道の駅しかべ間歇泉公園は、北海道・鹿部町で、温泉が勢いよく噴き上がる「しかべ間歇泉」を見学し、足湯に入り、温泉蒸気を使った料理や地元の海産物を楽しめる道の駅です。函館・大沼方面からのドライブで、景色を見るだけでなく食事や買い物もしたい人に向いています。
ただし、道の駅の売店・飲食エリアと、間歇泉を見学する有料の公園は別です。間歇泉公園は大人300円、小中学生200円、未就学児無料。足湯の利用料も入園料に含まれます。売店への入場自体に入園料はかかりません。
施設ごとに営業時間が違うため、食事を目的にするなら到着時間にも注意が必要です。以下の案内は2026年10月17日に公式情報を確認した内容で、訪問前に営業変更のお知らせも確認してください。
道の駅しかべ間歇泉公園でできること
楽しみ方は大きく分けて、天然の間歇泉を見る、足湯でひと休みする、温泉蒸気で食材を蒸す、鹿部の料理を食べる、たらこなどを買う、の5つです。短時間でも立ち寄れますが、食事や蒸し料理も希望する場合は、間歇泉の見学だけで終わる場所だと考えないほうがよいでしょう。
10〜15分ごとに噴き上がる間歇泉を見学する
有料の「しかべ間歇泉公園」では、地中から高温の温泉が噴き上がる自然現象を見学できます。鹿部町によると、噴出間隔は約10〜15分、高さは約15メートル。間歇泉は北海道遺産にも選定されています。
噴き出す瞬間だけを見たい場合も、着いたときにちょうど噴出中とは限りません。まず公園へ入り、次の噴出を待てる行程にしておくと安心です。自然現象のため、案内される間隔を秒単位の定刻と考えないでください。
足湯を楽しむ
公園内には、間歇泉の温泉を利用した足湯があります。別料金ではなく、公園の入園料に利用料が含まれます。足湯に入るつもりなら、足元を出しやすい服装や、足を拭くためのタオルがあると便利です。タオルの貸出・販売の有無は当日の施設案内で確認してください。
足湯があるからといって、温泉を浴びたり噴出口に近づいたりできるわけではありません。高温の温泉を噴出する施設なので、現地の柵や注意表示に従いましょう。
温泉蒸し釜で料理を作る
温泉の蒸気を利用して食材を蒸す「鹿部温泉 蒸し釜料理」も、道の駅の特徴です。鹿部町の案内では、道の駅で専用食材を購入した人が受付をして利用する方式とされています。手持ちの食材を自由に持ち込める施設とは考えないほうが確実です。
取り扱う食材は季節や入荷状況で変わります。蒸し釜を目的に行く人は、現地で食材を選ぶ時間と、蒸し上がるまでの待ち時間も見込んでください。営業時間は売店や食堂と同一ではありません。
海産物の食事とお土産探し
「浜のかあさん食堂」では、地元の魚介を生かした料理を提供しています。公式サイトは食堂の営業時間を通年11:00〜14:00と案内しており、食材がなくなり次第終了です。席や料理の予約は受け付けていないため、午後遅くに行く場合は食堂目当ての予定を組みすぎないほうがよいでしょう。
「鹿部・食とうまいもの館」では、鹿部たらこや真昆布などの特産品を探せます。食事の時間に間に合わなくても買い物ができる可能性はありますが、各店舗の閉店時間を確認してください。
入園料金と無料で利用できる範囲
| 利用する場所 | 料金の考え方 |
|---|---|
| しかべ間歇泉公園・足湯 | 大人300円/小中学生200円/未就学児無料。足湯の利用料を含む |
| 道の駅の売店・飲食エリア | 入場無料。商品・飲食代は別途 |
| 温泉蒸し釜料理 | 施設の案内に従って専用食材を購入し、受付して利用。食材代は別途 |
| 駐車場 | 無料 |
「道の駅に入るだけで300円かかる」というわけではありません。立ち寄って買い物をするだけなら、公園の入園券は不要です。逆に、間歇泉や足湯を体験したい場合は有料エリアへ入る必要があります。
営業時間・休業日を確認してから行く
道の駅公式サイトで案内されている主な営業時間は次のとおりです(2026年10月17日確認)。
| 施設 | 3月20日〜11月30日 | 12月1日〜3月19日 |
|---|---|---|
| 間歇泉公園 | 9:00〜17:00 | 月〜木10:00〜15:00/金〜日・祝10:00〜17:00 |
| 食とうまいもの館 | 9:00〜17:00 | 月〜木10:00〜15:00/金〜日・祝10:00〜17:00 |
| 温泉蒸し釜料理 | 9:00〜15:30 | 月〜木10:00〜15:00/金〜日・祝10:00〜15:30 |
| 浜のかあさん食堂 | 通年11:00〜14:00(食材がなくなり次第終了) | |
公式案内では、3月20日〜12月31日に定休日はなく、1月1日〜3月19日は毎週水曜日が休園日です。ただし臨時休業や店舗ごとの変更もあり得ます。とくに冬季や祝日、複数の施設を利用したい日は、出発前に道の駅しかべ間歇泉公園の公式サイトを確認してください。
どのくらいの滞在時間を見込めばいい?
公式に全員共通の標準滞在時間が決まっているわけではありません。目安を立てるなら、間歇泉を1回見るだけなら噴出待ちを含めて余裕を取り、足湯や食事・蒸し料理も楽しむなら別に時間を確保する考え方が現実的です。
例えば到着後は、有料エリアで間歇泉を見る→足湯で休む→売店で専用食材を選んで蒸し料理を楽しむ→お土産を選ぶ、という順にすると、食事の営業時間を意識しながら回れます。食堂を優先したい場合は先に営業・売り切れ状況を確かめるとよいでしょう。混雑時の待ち時間までは事前に確約できません。
アクセスと駐車場
住所は北海道茅部郡鹿部町字鹿部18番地1。道道43号沿いにあります。施設公式サイトの車での目安は、JR函館駅から約60分、新函館北斗駅から約30分、函館空港から約70分、大沼公園ICから約35分です。道路や天候の状況によって変わります。
施設公式の駐車場内訳は、普通車45台、大型車6台、身体障害者用3台。繁忙期には臨時駐車場の案内もあります。満車のときは指定された駐車場を利用し、路上駐車は避けてください。
公共交通で行く場合、鹿部町は「道の駅しかべ間歇泉公園」バス停で下車してすぐと案内しています。JR鹿部駅からのバスは所要約20分が目安ですが、運行本数・時刻・運賃は変更されるため、乗車前に函館バスなどの最新の運行案内を確認しましょう。
なお、駐車場があることと、宿泊目的の車中泊が許可されていることは別です。道の駅公式ページから個別の車中泊許可条件は確認できなかったため、宿泊利用を予定する場合は施設へ直接確認してください。
初めて行く人が気をつけたいこと
- 見学だけか、食事もするかを決める:食堂・蒸し釜は閉店が早く、売り切れもあります。
- 間歇泉を見たいなら有料エリアへ:売店だけの利用では間歇泉の見学・足湯利用とは別になります。
- 蒸し料理は専用食材と受付が必要:持ち込み前提で準備せず、現地案内に従ってください。
- 冬季は曜日を確認:営業時間が短く、水曜日の休園日もあります。
最新の営業情報や問い合わせ先は施設公式の営業時間・アクセス案内で確認できます。鹿部町の施設紹介も、有料エリアと蒸し釜の利用条件を確認する際に役立ちます。
まとめ
道の駅しかべ間歇泉公園は、温泉の噴出を間近に見るだけでなく、足湯、蒸し釜料理、鹿部の海の幸やお土産まで楽しめる場所です。間歇泉と足湯は有料エリア、買い物や飲食は別エリアという違いを押さえておくと、現地で迷いにくくなります。
到着時間によって利用できる店舗が変わるので、特に食事や蒸し釜を目的にする場合は、当日の営業時間と提供状況を確かめてから向かいましょう。

