東京の昆虫採集スポット7選|カブトムシ・クワガタを観察しやすい公園と注意点

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東京で昆虫採集をしたくて、「カブトムシやクワガタがいる場所は?」「都内の公園でも見つかる?」「採って持ち帰っていいの?」と気になっていませんか。

結論からいうと、東京でも雑木林・クヌギ・コナラ・樹液のある公園では、カブトムシ、クワガタ、カナブン、セミなどを観察できます。

ただし、「昆虫が見られる場所」と「自由に採集して持ち帰れる場所」は同じではありません。

小峰公園のように昆虫を含む生き物の持ち帰りを禁止している公園や、石神井公園のように公園環境の保全を妨げる捕獲・商業採集を禁止している公園があります。

そのためこの記事では、公式に昆虫の観察実績が確認できるスポットを中心に紹介し、採集する場合は必ず現地ルールを確認する前提で解説します。

この記事でわかること

  • 東京で昆虫を観察しやすい公園・緑地
  • カブトムシ・クワガタを見つけやすい時期と時間
  • 採集禁止・持ち帰り禁止などの注意点
  • 子どもと安全に昆虫観察するコツ

東京でもカブトムシ・クワガタは見つかる

東京には都心の大規模公園、多摩丘陵、雑木林を残す緑地があり、夏には多くの昆虫を観察できます。

東京都公園協会の多摩丘陵の生き物紹介でも、カブトムシは主に夜、樹液や灯りへ集まる昆虫として案内されています。

ポイントは「クヌギ・コナラなどの雑木林」「樹液」「夕方〜夜」「夏」です。

採集前に必ず公園ルールを確認する

観察OKでも持ち帰りNGの場所がある

都立公園でもルールは一律ではありません。

小峰公園は、園内の昆虫などの生き物や植物をとって持ち帰ることを禁止し、観察後は元の場所へ戻すよう案内しています。

石神井公園は、公園環境の保全を妨げる昆虫の捕獲や商業用の採集を禁止しています。

スポット1:小山内裏公園

カブトムシ・ノコギリクワガタの観察実績が豊富

町田市と八王子市にまたがる小山内裏公園は、多摩丘陵の雑木林が残る昆虫観察スポットです。

2026年7月の公式自然情報では、クヌギの樹液にカブトムシやノコギリクワガタが確認されています。

8月の公式情報でも、クヌギの樹液を吸うカブトムシが掲載されています。

小山内裏公園で見つけやすい昆虫

  • カブトムシ
  • ノコギリクワガタ
  • カナブン類
  • チョウ類
  • セミ
  • トンボ

小山内裏公園はスズメバチに注意

樹液にはハチも集まる

公式でも、クヌギの樹液にはカブトムシと一緒にスズメバチが飛来するため刺激しないよう注意を呼びかけています。

樹液にハチがいる場合は、網を振ったり木を蹴ったりせず、その場から静かに離れてください。

スポット2:光が丘公園

カブトムシ・クワガタの夜間観察イベント実績

練馬区の光が丘公園では、2026年7月に「夜の公園ツアー」としてカブトムシ・クワガタなどの昆虫観察企画が開催されています。

都心からアクセスしやすい一方で、広い樹林と草地があり、親子の自然観察にも向く公園です。

光が丘公園は親子観察に向く

大規模公園なので、日中はセミ・チョウ・バッタ、夕方以降は樹林周辺の昆虫を探しやすいです。

夜間に行く場合は、公園の利用時間・立入禁止区域・照明状況を事前に確認してください。

スポット3:小金井公園

夜の自然観察会が開催された公園

小金井公園では「真夏の夜の自然観察会」として、夜の雑木林を歩いて昆虫を観察するイベント実績があります。

公式レポートでも、夕方から懐中電灯を持って雑木林を観察する様子が紹介されています。

昼と夜で出会える昆虫が変わることを体験しやすい場所です。

小金井公園はセミ観察にもおすすめ

夏の日中はアブラゼミ・ミンミンゼミなどの鳴き声を聞きやすく、幼児〜小学生でも観察しやすいです。

抜け殻を探すだけなら生体を捕まえずに楽しめます。

スポット4:善福寺公園

クヌギの雑木林に昆虫が集まる

杉並区の善福寺公園は、東京都公園協会のフィールドミュージアムガイドで、クヌギの雑木林にカブトムシなど多くの昆虫が集まる場所として紹介されています。

池と雑木林があるため、甲虫だけでなく水辺の昆虫やトンボも探しやすい公園です。

善福寺公園は早朝観察にも向く

夜に活動したカブトムシやクワガタが、早朝まで樹液付近に残っていることがあります。

小さな子どもと夜間に歩くのが不安なら、日の出後の早朝に観察する方法もあります。

スポット5:石神井公園

自然豊かな三宝寺池周辺

石神井公園は三宝寺池や樹林が残る練馬区の自然豊かな都立公園です。

昆虫観察に向く環境ですが、2026年6月に公園環境の保全を妨げる昆虫の捕獲や商業用採集を禁止する案内が出ています。

採集目的で訪れる場合は、最新の掲示と管理所の案内を優先してください。

石神井公園では「観察して戻す」が安心

自然環境への負荷を避けるなら、写真撮影や短時間の観察を中心にし、必要以上に捕獲しないのがおすすめです。

大量採集・販売目的の採取は行わないでください。

スポット6:小峰公園

あきる野の里山で多様な昆虫を観察

小峰公園はあきる野市にある里山型の都立公園で、雑木林・谷戸・草地など多様な環境があります。

ただし公式FAQでは、園内の昆虫などの生き物や植物をとって持ち帰ることはできないと明記されています。

ここは「採集して持ち帰る場所」ではなく、自然観察スポットとして楽しみましょう。

小峰公園はビジターセンターも利用できる

小峰公園にはビジターセンターがあり、園内の自然案内や展示、イベントがあります。

昆虫の名前が分からないときや、その時期に見られる生き物を知りたいときに便利です。

スポット7:多摩丘陵エリア

小山田緑地など里山環境を探す

多摩丘陵には雑木林、草地、水辺が残り、東京都公園協会も季節ごとの昆虫情報を発信しています。

カブトムシだけでなく、トンボ、チョウ、キリギリス、カミキリムシなどを幅広く観察できます。

公園ごとに保全区域や採集ルールが異なるため、現地掲示を確認してください。

東京でカブトムシを探すなら7月中旬〜8月

梅雨明け前後から増える

小山内裏公園の2026年情報では、7月中旬にカブトムシとノコギリクワガタがクヌギの樹液で確認されています。

年によって発生時期は前後しますが、一般に夏休みシーズンが観察しやすい時期です。

クワガタも夏が中心

ノコギリクワガタなどは、カブトムシと同じように樹液へ集まります。

種類によって活動時期は異なるため、最新の自然情報を確認してから出かけると効率的です。

おすすめ時間1:夕方

明るいうちに足元を確認できる

初めて行く公園なら、日没直前から観察を始めると安全です。

明るいうちに道・トイレ・出口を確認し、暗くなったら無理をせず短時間で切り上げましょう。

おすすめ時間2:夜

カブトムシは主に夜活動

東京都公園協会の多摩丘陵の生き物解説では、カブトムシは主に夜、樹液や灯りへ集まるとされています。

夜間観察ではヘッドライトや懐中電灯が便利ですが、他の利用者や住宅へ強い光を向けないようにしてください。

おすすめ時間3:早朝

親子なら安全性を確保しやすい

早朝は気温が比較的低く、夜間より足元を確認しやすいです。

カブトムシやクワガタが樹液に残っていることもあるため、子ども連れでは有力な時間帯です。

探す木はクヌギ・コナラが基本

樹液の出ている木を見る

カブトムシ・クワガタは、クヌギやコナラなどの樹液に集まることがあります。

ただし樹液を出すために木へ傷をつける行為は公園環境を傷めるため行わないでください。

木を蹴って落とす方法は公園では避ける

採集方法として木を蹴る話を見かけることがありますが、公園の樹木や周辺利用者へ迷惑になる可能性があります。

東京の公園では、自然を傷めない観察を優先しましょう。

バナナトラップを勝手に仕掛けない

放置物・衛生・野生動物への影響

発酵バナナなどを木へ塗る方法は、ハチや他の動物を引き寄せたり、ゴミや悪臭の原因になったりします。

管理者の許可なく公園へ餌やトラップを設置するのは避けてください。

必要な持ち物

  • 懐中電灯・ヘッドライト
  • 長袖・長ズボン
  • 歩きやすい靴
  • 虫よけ
  • 飲み物
  • スマートフォン
  • 観察用の小さなケース
  • 図鑑や昆虫識別アプリ

夜は長袖・長ズボンがおすすめ

蚊・枝・草から肌を守る

夏でも雑木林の夜は蚊が多く、枝や草で皮膚をこすることがあります。

薄手の長袖・長ズボンとスニーカーを着用すると安全です。

スズメバチを見つけたら近づかない

カブトムシと同じ樹液へ来る

小山内裏公園の公式情報でも、カブトムシが集まる樹液へスズメバチが飛来すると注意されています。

ハチがいる木は諦め、刺激せず静かに離れましょう。

夜間は複数人で行く

公園の夜は昼間より道が分かりにくく、転倒・迷子・防犯面のリスクがあります。

子どもだけで行かせず、大人と一緒に観察してください。

採った昆虫を販売しない

石神井公園では商業用の採集が禁止されています。

公園の生き物を大量に捕まえて販売するような行為は、自然保全だけでなく公園利用ルールの面でも問題になります。

採集できる場所でも必要以上に持ち帰らない

次の世代を残す

採集が禁止されていない場所でも、見つけた個体をすべて持ち帰る必要はありません。

観察したら元の場所へ戻す、飼育できる数だけにするなど、自然への負荷を減らしましょう。

写真だけでも十分楽しめる

最近はスマートフォンでも昆虫の細部を撮影できます。

種類を調べ、見つけた日時・場所・天候を記録すれば、採集しなくても立派な自由研究になります。

自由研究なら抜け殻・観察記録もおすすめ

生きた昆虫を持ち帰らなくてもできる

セミの抜け殻の種類を比べる、昼と夜で見られる昆虫を記録する、クヌギとコナラで集まる虫を比べるなど、観察だけでできるテーマはたくさんあります。

スポット比較早見表

場所 特徴 注意点
小山内裏公園 カブト・クワガタ実績豊富 スズメバチ注意
光が丘公園 親子向け観察イベント実績 夜間ルール確認
小金井公園 夜の昆虫観察実績 暗所の安全対策
善福寺公園 クヌギ雑木林 現地掲示確認
石神井公園 池・樹林が豊富 環境保全を妨げる捕獲禁止
小峰公園 里山・自然観察 生き物持ち帰り禁止
多摩丘陵エリア 多様な昆虫 公園ごとに規則確認

カブトムシを探すときは樹皮をむかない

木を傷つける採集はしない

樹液が出ていないからと樹皮を削ったり枝を折ったりすると、公園の樹木を傷めます。

すでに自然に樹液が出ている場所を静かに観察し、木や周辺環境へ手を加えないようにしましょう。

落ち葉や朽ち木を大きく動かさない

幼虫や他の生き物のすみかを守る

カブトムシの幼虫は腐葉土などで育ち、朽ち木や落ち葉の下にはさまざまな小動物が暮らしています。

成虫を探すために落ち葉を大量に掘り返したり、朽ち木を壊したりするのは避けてください。

夜間観察は帰宅時間を先に決める

夢中になって遅くなりすぎない

カブトムシやクワガタを探していると、時間を忘れて奥へ入りたくなります。

公園の閉園時刻、最寄り駅までの時間、公共交通機関の最終時刻を確認し、終了時刻を決めてから観察を始めると安全です。

子どもと行くなら見つけた数より体験を優先する

捕獲ゼロでも十分楽しめる

昆虫採集は何匹持ち帰ったかを競う遊びではありません。

樹液に集まる虫の種類、セミの鳴き声、羽化の様子、昼と夜の違いなどを観察すると、捕獲しなくても十分に学びのある体験になります。

よくある質問

東京でもカブトムシは採れますか?

雑木林のある都立公園などで観察実績があります。

ただし採集・持ち帰り可否は公園ごとに確認してください。

一番おすすめの時期は?

カブトムシやノコギリクワガタなら7月中旬〜8月が目安です。

何時に行けばいい?

夕方〜夜、または早朝が観察しやすいです。

小峰公園で持ち帰れますか?

できません。

公式FAQで昆虫などの生き物の持ち帰りは禁止されています。

木に餌を塗ってもいい?

公園管理者の許可なくトラップや餌を設置するのは避けてください。

公式情報・確認先

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 東京でもカブトムシ・クワガタを観察できます
  • 小山内裏公園は公式の観察実績が豊富です
  • 光が丘公園では夜の昆虫観察イベント実績があります
  • 小金井公園でも夜の自然観察会が行われています
  • 善福寺公園はクヌギの雑木林があります
  • 小峰公園は昆虫の持ち帰り禁止です
  • 石神井公園は環境保全を妨げる捕獲や商業採集を禁止しています
  • カブトムシは7月中旬〜8月が観察しやすいです
  • 樹液にはスズメバチも来るため注意が必要です
  • 採集前に必ず現地の最新ルールを確認します

東京には、都心から行きやすい大規模公園から多摩丘陵の里山まで、昆虫を観察できる場所が数多く残っています。

カブトムシやクワガタを探すなら、夏の夕方〜夜または早朝に、クヌギ・コナラなどの雑木林や樹液の出ている木を静かに観察するのが基本です。

一方で、公園によっては昆虫の持ち帰り禁止や、環境保全を妨げる捕獲の禁止などルールが異なります。

「見つける楽しさ」を中心に、現地掲示や管理者の案内を守り、必要以上に捕まえず東京の身近な自然を大切に楽しみましょう。

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