夜行バスのカーテンの閉め方|3列シート・窓側・仕切り別に解説

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夜行バスのカーテンを閉めようとしても、「どこを持って引けばよいのか」「ボタンは押すのか」「3列シートの仕切りは自分で動かしてよいのか」と迷うことがあります。

基本的には、カーテンの端や持ち手を確認し、レールに沿ってゆっくり動かします。留め具がある場合は、対応する位置へ合わせて固定してください。

ただし、夜行バスのカーテンには、窓からの光を遮るもの、座席間を仕切るもの、通路側からの視線を遮るものなどがあり、車両によって構造や操作方法が異なります。

カーテンが動かない場合は、無理に引っ張ったり、部品を外したりせず、車内の案内を確認するか、安全なタイミングで乗務員へ相談しましょう。

確認する部分 基本的な閉め方
窓カーテン 端や持ち手を持ち、窓と平行にゆっくり引く
座席間の仕切り 自席側のカーテンか確認してから静かに動かす
留め具 対応するボタンやマグネットの位置を合わせる
動かない場合 力を入れず、停車中などに乗務員へ確認する

この記事では、夜行バスのカーテンの基本的な閉め方を、窓側、3列独立シート、4列シートなどの状況別に解説します。

カーテンが閉まらない場合の対処法や、隣席・前後席と共有している場合の注意点も紹介します。

夜行バスのカーテンの基本的な閉め方

夜行バスのカーテンは、布の中央を強くつかむのではなく、端にある持ち手や生地が厚くなっている部分を持って動かすのが基本です。

レール式の場合は、窓や通路と平行になる方向へ、ゆっくり引いてください。

斜め下や手前へ強く引っ張ると、カーテンを支えている部品がレールから外れたり、生地や縫い目を傷めたりする可能性があります。

途中で引っかかった場合は、それ以上強く引かず、一度少し戻してからゆっくり動かしましょう。

窓カーテンは端を持ってレールに沿って引く

窓カーテンは、街灯、朝日、サービスエリアの照明など、窓の外から入る光を抑えるための設備です。

一般的な横引きタイプは、カーテンの端や取っ手を持ち、レールに沿って水平に動かします。

カーテンの下側だけを持って引くと、生地がねじれて動きにくくなることがあります。上部のレール付近にある端を持つと、比較的スムーズに動かせます。

閉め終わったら、カーテンの端に隙間が残っていないか確認してください。

留め具やマグネットが付いている場合は、対応する位置へ軽く合わせます。固定できないからといって、無理に押し込んだり引っ張ったりする必要はありません。

座席間の仕切りは自席側のカーテンか確認する

3列独立シートや一部の4列シートでは、座席と座席の間に仕切りカーテンが設けられていることがあります。

仕切りカーテンを動かす前に、どの座席用の設備なのかを確認してください。

中央の座席では、左右にそれぞれカーテンがある車両もあります。隣席側のカーテンや留め具を誤って動かさないよう注意しましょう。

通路側へ引き出すタイプの場合は、カーテンが通路にはみ出していないかも確認します。

仕切りカーテンは、自分だけの空間をつくる設備ではありますが、通路や隣席へ張り出してよい設備ではありません。

ボタンやマグネットはカーテンを固定するために使う

夜行バスのカーテンには、端を固定するためのスナップボタンやマグネットが付いている場合があります。

スナップボタン式は、対になっている部品の位置を合わせ、軽く押して固定します。

外すときは、布全体を引っ張るのではなく、ボタンの近くを持ってゆっくり外してください。

マグネット式の場合は、カーテンの端を対応する金属部分へ近づけます。上下の位置がずれていると隙間が残りやすいため、位置を合わせてから軽く固定しましょう。

座席横にボタンがある場合でも、カーテン用とは限りません。

読書灯、リクライニング、フットレスト、乗務員への連絡など、別の設備を操作するボタンの場合があります。図柄や説明が分からない状態で何度も押すのは避けてください。

3列シート・4列シートでカーテンの閉め方はどう違う?

夜行バスのカーテンは、座席の並び方によって、誰に影響する設備なのかが異なります。

シートタイプ カーテンの特徴 操作時の注意
3列独立シート 座席間や通路側に仕切りがある場合が多い 自席側の留め具と通路へのはみ出しを確認する
4列シート 窓カーテンを隣席や前後席と共有する場合がある 共用する場合は開閉前に一言確認する
半個室型シート 大型の仕切りやスライド式設備がある場合がある 案内表示を確認し、無理に動かさない

3列独立シートの仕切りカーテン

3列独立シートは、左右と中央の座席が離れており、座席間や通路側に仕切りカーテンが付いている場合があります。

カーテンの端や持ち手を確認し、自分の座席を囲む方向へゆっくり動かしてください。

左右にカーテンがある中央席では、それぞれのカーテンが別のレールになっていることがあります。

自分の座席側にある留め具へ固定し、隣の座席側へカーテンが垂れないよう整えましょう。

リクライニングやフットレストを動かす前には、カーテンが座席の可動部分へ挟まっていないか確認してください。

生地を挟んだまま座席を倒すと、カーテンや金具を傷める可能性があります。

4列シートでは窓側と通路側で相談する

4列シートでは、窓側の人がカーテンへ手を伸ばしやすい構造になっています。

ただし、窓側の人が必ず自由に開閉を決められるとは限りません。

一枚のカーテンが隣席や前後の窓まで覆う場合は、ほかの乗客にも影響します。

共用しているカーテンを閉める場合は、次のように短く声をかけるとトラブルを防ぎやすくなります。

  • 「カーテンを閉めても大丈夫ですか」
  • 「少しまぶしいので、半分だけ閉めてもよいですか」
  • 「少し休みたいので、この部分だけ閉めてもよいですか」

通路側から窓カーテンを動かしたい場合は、窓側の人の身体の前へ無理に手を伸ばさず、操作をお願いしましょう。

前後席と共有している場合は抵抗を感じたら止める

窓に沿って長いカーテンが設置されている車両では、前後の座席で一枚のカーテンを共有している場合があります。

自分の座席から引いた際に強い抵抗を感じた場合は、後ろや前の席でカーテンが固定されている可能性があります。

そのまま力を入れて引くのではなく、一度手を止めて使用状況を確認してください。

全開か全閉の二択にせず、自分の座席に日差しが入る部分だけ閉める方法もあります。

カーテンが閉まらない・動かないときの対処法

夜行バスのカーテンが閉まらない場合は、故障とは限りません。

カーテンが座席や荷物に挟まっていたり、留め具の位置が合っていなかったりすることがあります。

まずは、見える範囲で原因を確認してください。

座席・荷物・シートベルトに挟まっていないか確認する

カーテンの裾が、座席、リクライニング部分、荷物、シートベルトなどに挟まっていると、途中で動かなくなることがあります。

カーテンを引く前に、布が自然に垂れているかを確認しましょう。

荷物に引っかかっている場合は、カーテンを強く引くのではなく、先に荷物を移動します。

リクライニング部分へ挟まっている場合は、急に座席を動かさず、周囲へ配慮しながら少しずつ外してください。

留め具の位置が合っているか確認する

カーテン自体は閉まっていても、スナップボタンやマグネットの位置がずれていると、端に隙間が残ることがあります。

無理に布を引き伸ばすのではなく、上下の位置や対応する留め具を確認してください。

留め具が届かない場合は、自分の座席用ではない場所へ固定しようとしている可能性もあります。

レールから外れている場合は自分で直さない

カーテンを支える部品がレールから外れていたり、金具が曲がっていたりする場合は、自分で取り付け直そうとしないでください。

走行中の車内は揺れるため、無理に作業すると指を挟んだり、設備をさらに破損させたりするおそれがあります。

軽く動かしても改善しない場合は、それ以上操作せず、停車中など安全なタイミングで乗務員へ伝えましょう。

「座席番号」と「どのカーテンがどう動かないか」を伝えると、状況を把握してもらいやすくなります。

たとえば、「12Aの窓カーテンが途中で止まり、最後まで閉まりません」のように説明します。

夜行バスのカーテンを閉めるときの注意点

前方や乗務員用のカーテンには触れない

運転席付近やバス前方にある大きなカーテンは、外からの光を抑えたり、客室の明るさを調整したりするために乗務員が使用している場合があります。

客席の窓カーテンと似ていても、乗客が自由に操作する設備とは限りません。

前方のカーテンや運転席周辺の設備は、乗務員から案内がない限り触らないでください。

通路や非常設備をふさがない

通路側の仕切りカーテンは、閉めた際に通路へ張り出さないよう整えます。

カーテンや持ち込んだ布で、通路、非常口、消火設備、案内表示などを覆ってはいけません。

ストールや上着を自分の身体へ掛けて光や視線を避けることはできますが、窓や座席へ固定して独自のカーテンを作るのは避けましょう。

カーテンを閉めても光や音への配慮は必要

座席間のカーテンを閉めると、自分だけの空間になったように感じることがあります。

しかし、カーテンの上部や足元には隙間があり、スマートフォンの光やイヤホンの音漏れは周囲へ伝わります。

消灯後は画面の明るさを下げ、通知音やキーボード音を切っておきましょう。

カーテンは光や視線を和らげる設備であり、周囲への配慮を不要にする設備ではありません。

カーテンを閉めるタイミングや昼間の利用は関連記事で確認

この記事では、夜行バスのカーテンを具体的にどう動かすかを中心に解説しています。

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夜行バスのカーテンはいつ閉める?迷わない判断基準とマナー

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高速バスのカーテンは昼に閉めてもいい?日差し・景色・窓側のマナーを解説

周囲にカーテンを閉めない人がいて困っている場合は、勝手に相手のカーテンを操作せず、次の記事を参考にしてください。

夜行バスでカーテンを閉めない人がいるときの対処法

夜行バスのカーテンの閉め方に関するよくある質問

カーテンについているボタンは何のためですか?

カーテンの端に付いているボタンは、カーテン同士や座席側の部品を固定するためのスナップボタンである場合があります。

電動でカーテンを動かすスイッチとは限りません。

ボタンの用途が分からない場合は、周辺の案内表示や座席説明を確認してください。

消灯後にカーテンを開けてもよいですか?

車内ルールで禁止されていなければ、必要に応じて少し開けることはできます。

ただし、外の光が車内へ入り、眠っている乗客の負担になる可能性があります。

現在地を確認するだけなら、数センチだけ開け、確認後は元の状態へ戻しましょう。

カーテンがない場合はどうすればよいですか?

窓カーテンがない場合は、アイマスクを利用すると外から入る光を抑えられます。

座席間の仕切りがない場合は、フード付きの上着やストールを自分の身体へ掛ける方法があります。

ただし、持ち込んだ布を窓、天井、座席、非常設備へ固定するのは避けてください。

3列独立シートなら必ず仕切りカーテンがありますか?

3列独立シートでも、必ず仕切りカーテンが付いているとは限りません。

固定式のパーテーションのみの場合や、通路側だけにカーテンがある場合など、車両によって設備が異なります。

カーテンの有無を重視する場合は、予約ページの設備欄や車内写真、実際に運行するバス会社の車両案内を確認してください。

夜行バスのカーテンの閉め方まとめ

夜行バスのカーテンは、端や持ち手を確認し、レールに沿ってゆっくり動かすのが基本です。

  • 窓カーテンは端を持って水平に動かす
  • 仕切りカーテンは自席側の設備か確認する
  • スナップボタンやマグネットは位置を合わせて固定する
  • 3列シートでは左右や通路へのはみ出しに注意する
  • 4列シートで共用する場合は周囲へ一言確認する
  • 途中で引っかかった場合は強く引かない
  • レールから外れている場合は自分で修理しない
  • 前方や乗務員用のカーテンには触れない
  • 通路や非常設備をカーテンでふさがない
  • 分からない場合は停車中などに乗務員へ相談する

カーテンの形や操作方法は、運行会社、車両、シートタイプによって異なります。

実際に乗車している便の案内を優先し、動かない場合は無理に操作しないことが大切です。

自分の座席だけでなく、隣席や前後席へ影響する設備かどうかも確認し、短い声かけと静かな操作を心がけましょう。

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